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- 京都唯一の焙じ茶専門店 HOHO HOJICHA -
第2回 HOHO HOJICHAのブランドロゴの秘密
宇治本店、四条河原町店ともに、お店でまず目に飛び込んでくるころんと丸いフォルムのブランドロゴマーク。
これは何に見えますか?
↑宇治本店 店先ののれん
ずいずい ずっころばし
ごまみそ ずい "ちゃつぼ" におわれて トッピンシャン…
古くから日本に伝わるわらべ唄「ずいずい ずっころばし」はご存知でしょうか。
このわらべ唄は、江戸時代、将軍家に献上するために宇治茶を詰めた茶壺を運んだ「お茶壺道中」にまつわる唄だといわれています。
そんな「ちゃつぼ(茶壺)」がHOHO HOJICHAのロゴモチーフです。
なぜ茶壺がブランドロゴになったのか?
今回はロゴの秘密、HOHO HOJICHAのブランドコンセプトやビジョンについて、弊社のブランドデザイナーに語ってもらいます。
Q. HOHO HOJICHAのブランドロゴ、これは何のカタチでしょうか?
A. 茶壺を図案にしたアイコンです。
↑四条河原町店 看板オブジェクト
Q. なぜ茶壺のカタチがHOHO HOJICHAのブランドロゴになったのでしょうか?
A. HOHO HOJICHAでは玉露や碾茶(抹茶の原料である茶葉)を焙じた焙じ茶を提供しております。
茶壺で保管されるくらい高級な茶葉を焙じ茶に仕上げていることから焙じ茶でありながら茶壺をモチーフとしました。
Q. HOHO HOJICHAのブランドロゴに込めた思いを聞かせてください
A. デザインの観点からは茶壺の丸みの比率や線の形状(角がある)にこだわりました。丸みのある可愛いいフォルムに角のある主線で全体をシュッと締めてみました。
本来の結び方ではないと思いますが、蝶々結びの紐も可愛さのポイントです。
また アイコンの茶壺をモチーフとした新商品やメニューを出せたらいいなと思っています。
Q. HOHO HOJICHAの今後のビジョンを教えてください
A. 細分化された今の時代らしい少しニッチな専門店としてもっと深く『焙じ茶』にフォーカスした商品をお届けしていきたいと思っています。
デザイナーとしては本物の木の茶箱パッケージを出してみたいです。ロゴの焼印はできないか、蘭字モチーフはどうしようかなど考えるとわくわくします。
焙じ茶といえば、ふだん使いのお茶というイメージですが、
HOHO HOJICHAでは、焙じ茶専門店ならではの主役級の焙じ茶を皆様にお届けしております。
デザイナーのお話にもありましたように、今後、アイコンの茶壺をモチーフとした新商品やメニューなど、専門店ならではの「焙じ茶」の愉しみ方を皆様にお届けできたらと思います。
この茶壺のアイコンを見かけたら、香ばしい焙じ茶の香りや味わい、飴色に透き通る水色を思い浮かべていただけるようになれば幸いです。
HOHO HOJICHA
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